手術を決意
12月下旬
スペクト検査の結果を聞きに病院へ。
H先生「やっぱりもやもや病だね。
左右両方とも血が届いてない箇所があるでしょう、こことここと…」
正直、本来の血の流れ方がわかってない私にとって、その箇所に血が届いてないのかどうかわからない。
でもH先生が言うならそうなんでしょう。
今後について。
手術をした方が良いのは何となくわかっている。幸い、脳梗塞などは起こっていない今のうちにやった方が良いはず…でも怖いな。いや、今やるべきなのかな、経過観察でも良いのかな…と逃げ腰な自分もいる。
近々手術をする、ということを前提に、個人的に心配なことがいくつかあったのでそれらを聞いて、それでも迷っていた。
私「先生が私だったら、手術しますか?」
H先生「うん。若いうちは回復も早いし、これからやりたいこともまだまだあるでしょう。今、手術をするのには大きな意味があると思う」
大きな意味…か
この言葉で手術をしようと決めた。
迷っていた私を後押ししてくれた。
他にも、「脳みそをいじるわけじゃない。血管をつなぐだけだから難しい手術じゃないよ」
「リスクはあるけど、それらは一時的なことが殆どで、我々が対応するからね」
など、この先生なら安心だと思えた。
偏頭痛の時に左手が痺れるので、右側の脳血管を手術することにした。
仕事の調整などを考えて
手術は年明け1月30日にした。
前日29日から入院。
その2週間前に1月14日から16日まで、
3日間の検査入院もすることに。
検査入院の手続きをして帰宅。
会社にも伝えて、入院中の仕事をまとめ、年内は手術を忘れて飲んで食べて、
でも怖くなって泣いたりして。
自分に余裕が無かったから、ごく一部の親しい人にしか、もやもや病で手術をすることを伝えなかった。
会社の人達は、そんなに元気なのに信じられないー!と言いながら、今まで通り接してくれて、しっかり手術してきて欲しいと長期休暇をとることに寛大だった。ありがたい環境に感謝。
年明けは手術の成功を祈って初詣。
お守りも頂いて、自分でも買って、
人生初の手術!怖がりな私が落ち着いて心を決めて迎えるようにと。
*入院前の27日に大好きな嵐の活動休止報告で心乱される。
*28日はお気に入りのお店で気兼ねない友人とゆっくり食事。万が一あの世に言っても悔いのないように。→考えすぎ。笑
*29日の夜は、友人と嵐のツアーに申し込んで、落ち着くどころか手術直前までバタバタしていた。
現実逃避に近かったかも…