dmiyakoのブログ

人間ドックでもやもや病が発覚した30代女です。左側のバイパス手術を行いました。備忘録を兼ねたブログです。

1月29日 手術前日

午前中に病院へ到着。

前回と同じ四人部屋の窓側を希望したものの、

同じ四人部屋の通路側。

空いたら窓側に移りたいと希望を出した。

この四人部屋は女性だけの部屋だから安心。

ナースステーションから1番遠くて

夜中のトイレが怖いけど、

4人もいるから何となく安心。
ちょっとうるさい女子がいたけど
この部屋は好きだった。

この日は担当医のY先生、麻酔科の先生、

明日の手術で関わる方が

どんどん部屋にやってきては説明、

書類に記載などして、

あっという間に夜になった。

私と母は主治医のH先生の元へいき、

先生は明日の手術の説明を

1時間ほどかけて丁寧に行ってくれた。

まずは、先日わたしの具合が悪くて見れなかった

アンギオ結果の画像で説明。

先生の言う通り、

左側の方が暗い部分が多かった。

つまり血液が足りてない。

「この間言ったとおり、

明日は左側のバイパス手術を行うね」とのこと。

じゃあどういう手術かというと…

紙に絵を書いて丁寧に説明してくれた。

要するに、頭の皮膚のしっかりした血管を、

脳血管とつなぐよ。そこに筋肉もおいて、

周辺の脳血流も良くしていくよ。という、

直接バイパスと間接の2つをやる、

複合バイパス手術というものらしい。

それによる合併症の話しも詳しくされた。

起こりやすいのは過灌流(かかんりゅう)

血液の流れが良くなりすぎることがある。

これによって麻痺や痙攣や言語障害

なってしまうケースがある。

これらは一時的なことがほとんどだけど、

びっくりして涙を流す人もいるから、

悲観的にならないで起こりうると思って、

そんなに絶望的にならないでほしい。

我々が対応すると言われた。

その他のリスクも色々説明を受けた。

もうここまできたら、先生を信じるのみ。
何事も100%はないし、仮に合併症になったとしても生きてさえいればそれで良い。

翌日は8時半から手術。

私は「なんだか、すごく緊張してます…

明日はよろしくお願いします」とお辞儀をした。

扉を閉める先生に向かって、またお辞儀をした。

先生もにっこりとお辞儀をしてくれた。

その時、先生の頭に扉がガツン!!と当たって、

H先生「あっ、あはは~」

私「あはは。先生大丈夫ですか?笑」

その時の笑顔がほんわかしてて、一瞬手術のことを忘れた。

お茶目な先生だな。

夜は食事もとれたけど、21時以降は

ペットボトル1本のお水?を渡され、

それしか飲んではいけない。

6時までに飲んでくださいとのこと。

もし過灌流になったら、連絡が必要な人や親しい人達にすぐに連絡できないから、その場合はこちらから連絡する旨伝えた。

またそれによって嵐のツアー申込に間に合わなかったらいけないなと思い、友人と日程調整をして申込完了した。

緊張してるのにテキパキしてたなーw
現実逃避って感じかな(°▽°)